アラサーの上京①きっかけ

上京のきっかけ キャリア

こんにちは、サンプルりか子です。

私は現在、東京に住んでいるのですが、今回は東京に来た経緯を書こうと思います。
「Youは何にし東京へ?」というやつです。
Me:「仕事です。」


きっかけは仕事でした。
この歳・アラサーまで旅行や出張以外で西日本から出たことがなく、
まさか自分が東京に住むなんて…と昔の自分はさぞびっくりすることでしょう。
これまでの人生で、東京に住むという選択肢は候補に上がることはありませんでした。
上京した友人をみても、「へぇ~東京かぁ…頑張るんやなぁ。達者でな!」と、
遥か遠くに行ってしまう、もう会うことはないかもしれないぐらい、気持ちも距離も遠い存在だったのです。

ましてや私はアラサー。
アラサーそれ自身で「上京しよう、よし行くぞ!」という意思はなかなか生まれてきません。
まずリスクを考えてしまうからです。
それ以前に私の場合は選択肢、語彙に東京がなかったくらい遠い存在でした。

でも、東京に来てみて実際は、「そういう流れだった」くらいの感覚でした。
そんなもんかもしれませんね。きっかけが仕事ですし。
さほどの驚きはなく、ただ分岐路に立って「じゃあこっち」と進んでいった、
意外と自然な流れだったと思います。

上京するorしないはさほど悩みませんでした。
考えたのは、「目的」です。

上京前、私は地方の田舎で暮らしていました。
それも割とだらだら暮らしていました。(当方比)
数年務めていた会社を辞め、学校に通い資格を取得しました。
かと言ってすぐに目当ての仕事に就けず、就活やボランティアをしたりして過ごしていました。

なんの刺激もない日々。
よく言うと凪、就活やボランティア以外はフリーランスでちょっと仕事をして、
たまに友達と会ったりして穏やかに過ごしていました。
(そこまでダラダラじゃなかったか?)

そんな折、東京に本社をおく会社の求人募集を見つけたのです。
リモートワークでのアルバイト募集で、これだと思いました。
いずれは海外にも行きたいから、どこでもできる仕事がしたいなぁーとふわっと思っていたのです。
(余談ですが、強く願うよりも「ふわっと」思ったことのほうが叶います、当方比)

そして今に至るのです。

かなり間を端折ってしまいましたね笑。
その後、その会社に応募して、採用されました。
2019年2月のことです。
東京に引っ越すのは同年5月のことで、その間に私の前に、
東京へ行くかどうかの選択肢が提示されたわけです。


ところで、東京以外の方が上京するきっかけって何が多いんでしょう。
何が多いかは不特定多数にアンケートとるなりしないとはっきり言ってわからないでしょうが、
上京しやすさでいうと、やっぱり進学や就職・転職のタイミングでしょうね。
仕事でいうと異動とか。
あとは結婚とか。

私の場合は職場が東京(=仕事)というきっかけがなければ上京の機会はなかった
と言っても過言ではないですが、
「東京に住むぞ!」という意思で東京に何かしらの理由で住んでいる人もいますね。
その意思は「有名なる」「刺激がほしい」「東京で挑戦したい」など前向きで、
それが確固たる「東京で暮らす目的」となるのでしょう。

ただ、それが東京へ出てきていつの間にか「東京に行く目的」になった、という場合もあると思います。
それはポジティブに進むことも、人によってはネガティブ方面へ行くこともあるでしょう。

というのは、例えば「有名になる」という目的で上京するとすると、
ひとつ「有名になる」ために東京に住んでいる状態でいる、ということがあります。
一方で、「有名になる」ために東京に来て、食べていくのに精一杯で
いつの間にか目的が変わっている場合もあります。
行動の先で目的が変わることなんていくらでもあるし、
そうやって進んでいくことは当たり前にあります。

ただ、「あれ、Meは何しに東京来たんだっけ?」と方角を見失ってしまうことは、
私にとっては避けたい状態でした。
つまり、そういう状態になることは私にとってはネガティブな位置づけでした。
そんな状態にならないようにするにはどうすればいいか。

その答えは、自分にとっての東京にいる目的、ブレそうになったとき戻ってこれる場所、
つまるところ人生でやりたい・在りたいことを見失わないでいられるためのマイルストーン的なもの、
それをはっきりさせることが必要でした。
ちょっと長くなってしまったので続きは「アラサーの上京②」で。

想定外にまじめになってしまいましたね。
わかりやすく「まじめ」タグを付けておきます。

では、また。

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