過敏な人の家選び~快適な城を求めて3000里~②賃貸の種類編

遠い存在だと思っていた分譲賃貸 暮らし

こんにちは、サンプルりか子です。

シェアハウスからようやく東京で一人暮らしを始めようと
家探しをするサンプル。
音に敏感な私の家探しは、それはもう慎重です。

前回の記事に書いたように、建物の構造としては
S造(鉄骨造)、それも重鉄骨か、
一番いいのはRC造(鉄筋コンクリート造)や
RSC造(鉄筋鉄骨コンクリート造)のものを選び、
少しでも音を防ぐ必要があります。

ただ、RSC造はなかなか出会えない&高額になるので、
RC造狙いでいました。

RC造だと一般的にマンションタイプが多いです。
私は今まで恥ずかしながら、音に困っていたのに
「最上階の角部屋」であればなんとかなる!後は「運」!
といった大雑把な家選びをしていました。

知識がないというのは、「建物の構造の種類」を
知らなかったというのもありますが、
騒音トラブルを軽減するにはどういう対策があるか考えた際、
「建物の構造の種類」に着目してみるという視点がなかったんですね。
建物の構造、という語彙がなかったともいえます。

さて、賃貸と一口に言ってもいろいろあります。
いろんな分け方があるかと思いますが、
ここでは大きく2つに分けて考えます。

一つは、普通の賃貸。
もう一つは、分譲賃貸。

分譲賃貸とは分譲マンション賃貸の略で、
例えばマンションの1部屋を(オーナーが)買って、
それを貸しに出したマンションの部屋のことです。

普通の賃貸だと建物の構造も木造や鉄骨、
たまにRC造がある感じです。
一方分譲賃貸はRC造が多いです。
前者はいわゆるアパートタイプ、
後者はマンションタイプといったところでしょうか。

ですので私は必然的にマンションタイプを選ぶことになります。

探す中でなかなか分譲賃貸ってないなぁと感じたのですが、
不動産も商売なので、営業トークでレア感を出していたのかなと思います。

後で知人に聞くと分譲賃貸は少なくは無いと言っていたし、
ネットでもちょくちょく出てきます。

ちょくちょく出てくるといっても、
仕事の求人と一緒で突然募集が消えることもあるし、
すぐに契約が決まって出遅れてしまったり、
これはタイミングですね。

きっといい子にしていたら自分の良いタイミングで
適切な家が見つかるとは思うのですが、
「タイミング」を意識しずぎて、
焦って決めてしまうこともあるんですよね。
今後ここまで良い条件の物件は出てこないんじゃないかと。
探し疲れてしまって早く決めたい!楽になりたい!
とだんだん条件を妥協したり、もしくは家賃をあげて的を広げてみたり。

でもある程度はしょうがないと思います。
現在の家の退去の日もあるし、
引越し先もいつでも入居OKとは限らないので。


ところで、私は高校を卒業してから一人暮らしをはじめて、
現在まで引っ越しを繰り返し、12回賃貸契約をしています。
(シェアハウス含む)
引っ越し回数でいうと実家に戻っているのも合わせて、1年に1~2回の移動でしょうか…。
本当、落ち着かないです。

その賃貸契約の全てがアパートで、おそらく木造か鉄骨だったと思います。
それが当たり前どころか、何の疑いもありませんでした。

契約自体はマンションタイプのほうが複雑で、
家賃も管理費も高額です。
初期費用も結構します。
ただ、その分管理がされているので、住んでからはラクです。
例えば、私が現在住んでいる分譲マンションはオートロックで、
ゴミ出しも管理人さんがしてくれるので敷地内の指定の場所にだせば
ゴミ出しの曜日も時間も気にする必要はありません。

アパートタイプはその分家賃も管理費も比較的下がります。

ただ、両方に言えることは、
騒音など隣人トラブルに対しての対応は
そんなに変わらないということです。

マンションに住んでいいようが管理会社の対応は張り紙で注意。
または騒音の出どころを特定できるのであれば、
そこの住人に注意の連絡をする。
それはアパートタイプでも同じです。

つまりマンション/アパート問わず、
管理会社の対応が丁寧かそうでないかの差と言えそうです。
この差は大きいです。

この対応というのは、電話口での対応の丁寧さとか、
迅速に動いてくれるとか、細かな気配りをしてくれるとか、
アクションが明確だとかです。
あとは、担当者が変わっても情報をちゃんと引き継いでくれていたり、
会社内で言っていることに齟齬がない、などです。
あるんです、言葉を変えて確認しても「こうだ」と一点張りで不審に思い、
別の人に聞くと「そんなことはありえない」と社内で情報の認識が違うということが。


ですので、少しでもトラブルを避けようとすると、

  • 建物の構造
  • 管理会社の対応(口コミなど)

それらをチェックするのはマストかと思います。


まだまだありますが、今回はこのへんで。


では、また。


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